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東北地方を取材したご報告です

仮設住宅に避難されている広野町の人達

きらめき
福島県いわき市湯本町の仮設住宅に避難されている広野町の人達。
第一原発半径20km圏内の為、いつ我が家へ帰れるか解らないにで希望が持てないと現実を語ってくださった。 世界の笑顔のスライドと音楽に合わせた講演をしましたが、この時間は少しの明るい表情が見れた事で 私自身安堵させてもらいました。スライド講演の後はいつも全員の方達にこのアザラシのシオリを配ったところ、 今回は380枚持参したのですが早々になくなってしまいました。
次回はもっと用意しなければ。
撮影 赤川僧侶

赤川浄友僧侶の笑いの説法

きらめき
福島県いわき市湯本町の仮設住宅に避難されている広野町の人達。 赤川浄友僧侶の笑いの説法、私もこの度は何度も僧侶の話しを聞きましたが、 何度聞いても楽しく思わず笑ってしまう魅力が…。
2011年10月26日
撮影 北川孝次

いわき市泉玉露談話室にて

きらめき
いわき市泉玉露談話室にて富岡町の人達 夕方からの講演でしたが、 沢山の方達が和気あいあいと見てくださった。
撮影 赤川僧侶

いわき市平下神谷の老人ホーム「そら」

きらめき
いわき市平下神谷の老人ホーム「そら」・デイサービスもされておられるのですが、津波が来た時は、 送迎の最中で波に攫われながら危機一髪で逃げられた時のスタッフの話しが生々しかった。
撮影 赤川僧侶

「談話室」の前にて楢葉町の人達

きらめき
いわき市中央台楢葉町応急仮設住宅高久第5「談話室」の前にて楢葉町の人達、 大変な状況もしばし忘れてこの満面の笑顔で迎えてくださった。 津波と地震の恐怖が続く中、手に一つのハンドバックを持っていただけで、 寒くて食べる物も最初は無く避難場所に逃げ込んだ当時の模様をお聞きした。 でも帰れる日が決まらないこの状態に、希望を持てない事が一番辛いと聞かされた。
撮影 北川孝次

いわき市上荒川集会所

きらめき
いわき市上荒川集会所。楢葉町の人達。 人々の笑顔の裏には大変な苦難な道を乗り越えて来られた事でしょうが、 こんな笑顔で応えてくださった人達に頭が下がります。
撮影 北川孝次

「心といのちを考える会」

きらめき
秋田県藤里町三世代交流館「心といのちを考える会」日本でも大活躍の袴田僧侶の主催でスライド講演。
図書館の一角で笑顔の上映会と今日の為に米原から赤川僧侶も駆け付けてくださり
「一蓮托生」の法話も好評だった。
2011年11月1日
撮影 北川孝次

山形県鮎川村の芋煮会

きらめき
山形県鮎川村の芋煮会に招かれる。東北大震災で被害の大きかった気仙沼にこの村の若者がバスとトラックで 炊き出し用の食材500人分を積んでガソリン満タンで出発。 途中ガソリンが手に入らないので走行距離を考えながらの行動だったそうで、現地の人達の笑顔が見れて良かった~と みんな喜んでいた。この村の若者とお年寄りの絆は、爽やかだった。
今回のスライド講演の最後に沢山の元気をもらいました。
「山形の芋煮鍋最高でした!
撮影  北川孝次

岩手県釜石市津波の被害

きらめき
岩手県釜石市 津波から7ヶ月も経ってもまだまだ被害の傷跡が残っていました、 町には魚類のいろんな臭いがまだ消えず凄まじい現状が目に浮かびました。 釜石市の大通りで何処も店はまだ開いてないのに、営業中の赤い旗がその横にカットのみ営業2000円と ベニア板に書いていたので覗いてみるとこの理髪用の椅子が一つ…しかし誰も居なかった。きっと店主は一刻でも 早く仕事がしたかったのだろうと胸が痛んだ。早く開店して仕事が出来るよう応援したいものだ!
2011年10月28日
撮影  北川孝次

乗り上げる船、第十八共徳丸

きらめき
気仙沼市にの乗組員は全員無事だったと聞いて安堵した。
大きな木製の布袋さん、この笑顔にはホッとした。
撮影 北川孝次

津波の惨状

きらめき
気仙沼は液状化現象が一番ひどいように感じた。この辺りは塩の満ち引きに関係なく水は引く事は無いようだ。まだまだ液状化現象のため、撤去もままならない状況。
2011年10月30日
撮影 北川孝次

陸前高田の奇跡の松

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陸前高田のこの松の木。近くで見て改めて生命力を感じました。 しかし根元には塩水が浸水しているので何とか守れないものかと祈るしかない。
2011年10月29日
撮影 北川孝次

いわき市海岸近くのセブンイレブン跡

きらめき
いわき市海岸近くのセブンイレブン跡、住民も早く再建を心待ちにしている。 「がんばっぺ!」の文字が12月中旬には再建するんだとオーナーの声が! 
現在は移動トラックで温かい弁当や冷たい飲み物も品揃えで頑張っている。
2011年10月25日
撮影 北川孝次




東北地方でのスライドと講演を終え帰阪しました。

2011年10月24日から11月6日まで主に福島原発事故のため、半径20km圏内に住む人々が避難去れている、仮設状宅(楢葉町、富岡町、広野町)で3日間にわたり6カ所を「笑いの療法士」赤川浄友僧侶とご一緒に回り、 「世界の子供たちの笑顔」のテーマで僧侶の有り難い「法話」で仮設状宅の方達との交流を深める事ができました。
その後、どうしても確認したかった津波被害が大きかった釜石、陸前高田、気仙沼、石巻、を訪ねました。
又、秋田、山形でもスライドと講演を行いました。
仮設住宅では、自宅にいつ戻れるかもわからず、不安な日々を過ごしておられます。
そのような状況にありながらも会場に来られて、わずかなひとときでしたが、心の安らぎと、 癒しの時を過ごしていただきました。
来られた方々のリラックスした笑顔に勇気をもらいました。
スクリーン、スピーカー、プロジェクター等を積んでの移動で、帰阪時の走行距離は3295kmでした。